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Caratの現役理容師が皆様にお伝えしたいコラムです。

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    Caratのコラム「理容師、美容師の目線から・・」HEADLINE

名古屋の現役理容師が皆様にお届けするコラムです。
理美容業界やヘアケアについて、理美容師として情報発信をしたいと思います。

サービス業に従事する者として思う事。

今回は、私が理美容師としてサービス業に従事する中で思う事を伝えたいと思います。

ヘアスタイリストが働いている様子
この画像は、Caratのスタッフが接客と施術をしている様子です。
少し前までは、20年ほど前のカリスマ美容師ブームの影響もあって、理美容師を目指す若者がたくさんいました。
しかし、長時間労働や見習い期間の低賃金の問題や、免許を取得しなければいけない事、技術習得に時間がかかる事が原因で離職する人が多い業種でもありました。
当社では、勤務体系を可能な限り見直していますが、プロフェッショナルとして活躍するするためには多くの努力が必要な事に変わりありません。

しかし、最近は理美容師を目指す若者が減っています。
ですから、理美容業界は今、人手不足という状況です。
これは理美容業界だけでなく、サービス業全般に当てはまる状況です。
原因は、最近の若い人たちがサービス業に従事する事を望まない傾向にあるからです。

では、一体なぜサービス業に従事する事を望まないのでしょうか?

クレーマーのイメージ
あくまでも僕の考えですが、以前のサービス業のイメージは「人に喜んでもらいたい」と考える人が従事していたような気がします。
しかし世の中は変わり、「クレーム対応」や「モンスタークレーマー」といった言葉が生まれ、現在のサービス業のイメージは「クレームを受けないようにしなければいけない」といったイメージに変わりつつあります。

世の中が変わりました。
学校では教員が生徒や生徒の親の顔色を伺わなければいけなくなり、企業もクレーム対応に苦慮することが増えていると聞きます。
随分昔の話ですが、アメリカでは
@ハンバーガーショップでドライブスルーでテイクアウトしたコーヒーが熱かったため、運転しながら飲んで火傷した。
Aマクドナルドの商品を頻繁に食べていたら肥満になった。
B電子レンジで飼っていた猫を乾かそうとしたら死んでしまった(説明書に書いていなかった)
などといった訴訟事例を聞いて笑っていました(苦笑)。
しかし現在の日本でも、サービス業以外の業種でもこのような問題が起こるのですから、顧客に直接サービスを提供する業界では、もっと顕著に表れます。

僕が仕事を離れて、客としてサービスを受ける側になる時にも、横柄な立ち居振る舞いをする人を目にします。
家電量販店や飲食店、コンビニエンスストアに、その傾向の人が多いような気がします。

日本人特有の「お客様は神様です」という文化を勘違いしてしまっている人が増えているのかもしれません。

それでは、今後のサービス業はどうしたら良いのか?

だからといって、私は「仕方が無い」とは考えていません。
サービス業は本当に素晴らしい職業です。
学歴も無い私たちでも技術や資格を身に付ければプロフェッショナルとして活躍することができます。
また、色々な職業の人と接することができるし、自分の考えを人に提案することができます。
その結果、人に喜んでいただける職業です。

社員旅行で海外に行って思ったこと。

海外のサービス業のイメージ
Caratのみんなで、ハワイに行った時の事です。
全員で食事をしようと、とある飲食店を訪れました。
この店は高級店ではないのですが人気店です。
その時に気がつきました。
店側(サービスを提供する側)と客側(サービスを受ける側)は対等なのです。
ここでは料理を注文するために並んでいる人の中で、マナーが悪い人がいると店のスタッフから注意を受けます。
ただし、オーダーを受ける時は笑顔で接してくれるし、料理も美味しくいただきました。

他のどの店で食事をしても同じで、スタッフは客と対等に、かつフレンドリーに接します。

飛行機の中のサービスも同じです。
航空会社によって接客の程度は様々ですが、フライト中に世話をしてくれるCAは、搭乗者がマナー違反を行うと毅然と注意をします。
ただし、提供すべきサービスはプロとして手際よく行います。

サービス業従事者は召使いではないという事


奴隷のイメージ
僕は、休日に客としてサービスを受ける側に立つ時は、可能な限り「ありがとう」と言うようにしています。
買い物をした時や、飲食店で料理を運んでもらった時や、使用済みの食器を片付けてもらった時。
また、何かを注文をする時には「お願いします」と言うようにしています。
なぜかと言うと、お互いに気持ちが良いからです。
事情があって閉店ギリギリに入店した場合は、「遅くにすみません」と伝え、可能な限り早く買い物を済ませるようにします。
・・・そして最後に「ありがとう」
この一言で、お互いの距離が一気に縮まります(僕はそう思っています)。
こういう行為はテクニックとかではなく、人として人と付き合うための最低限に必要なマナーなのだと思います。


飲食店で横柄な態度をする人を見かけますが、僕はそういう人を気の毒に思います。
なぜなら、自分が損をしている事に気がついていないからです。
万が一、意識が低い接客をするスタッフに出くわした時にクレームを言っている時は、改善を求めている意識よりも怒りをあらわにして、みっともない姿を世間にさらしている場合が多いのです。

改善を求めるのであれば、冷静に相手の心を傷つけないように配慮して物を言うのが大人の対応と考えます。


サービス業は立派なビジネスです。

ビジネスのイメージ
サービス業は、ビジネスの契約と同じと考えています。
ですからサービス業従事者は、プライドを持って業務を遂行すればよいと思います。
例えば、飲食店で食事を提供する時、
店と顧客との間で取り交わす契約は料理の提供です。
必要な待ち時間や接客能力は、スタッフによって、ある程度のバラつきがあっても仕方がありません。
・・・人間のやることですから。
やれることをサボっていたらクレームの対象になりますが、うっかりして起こした失敗や、能力を超えた業務を強いられた結果の失敗は気にする必要はないと思います。

我々理美容業も同じです。
理美容師は技術職です。
それぞれのスタッフの得意分野があります。
その得意分野を売り物にして、お客様に喜んでいただくのが理美容業です。
その為に、精一杯の施術と接客をすればそれで良いと思います。
当店では、「無理なことは無理」とハッキリとお断りするようにしています。

お客様が予約の時間に遅れて来店された場合や、予約のドタキャンをした場合なども毅然と出来ない事を伝えています。
何故なら、他のお客様に迷惑がかかるので。
また、私たちが無理と思う注文や要望は受付しないようにしています。
何故なら、スタッフの負担になってしまうので。

そのかわり、出来る事は可能な限り応えるようにしています。
施術担当者の指名制度も、その一つです。


サービス業がもっと素晴らしい業種になるために

仕事を楽しむイメージ
サービス業従事者は、もっと誇りを持つべきと思います。
サービス業は、支払われる対価に相応するサービスを提供する業界です。
過剰な接待は、契約に含まれていません。
私たちは、「お客様に喜んでいただくための努力」をする必要はあります。
しかし、過剰な期待や要望に応える必要はありません。
特別な配慮を提供する場合もありますが、それは顧客との良好な人間関係が構築されている場合に、自然と心から生まれるものです。

サービス業従事者は「クレームを恐れる」という考え方は辞めた方が良いと思います。
店の中でルールやマナーを守っていただく権限は、従業者にあります。

またサービス業は、人と人のコミュニケーションが基本になる職業でもあります。
顧客との良好なコミュニケーションが成立するような仕事をする必要があります。
良好なコミュニケーションを築くことができる顧客ばかりではありませんが、その時は無理をしなくても良いと思います。
それぞれの店にもカラーがあります。
私たちは、店が掲げるマナーを守っていただけるお客様を大切にする姿勢が必要だと思います。
そのためには、店側もそれに相応するようなレベルに到達する必要があります。
低料金や値打ち感だけを売りにせずに、高価格でも提供する商品の品質を高める努力が必要です。

結論は、
苦労して身に付けたスキルを存分に、お客様に提供するのが私たちサービス業従事者です。
誇りを持って、堂々と楽しんで仕事をすればよいと思います。
サービス業を志す若者が、もっと伸び伸びと仕事ができる社会が来ることを心から願います。
その為には、「相手の立場を理解する」そんな本来の日本人特有の思いやりの精神を、社会全体で再び思い出す必要があるかもしれません。


現役理美容師の過去のコラムです。


Caratの店内の様子

Caratについてもっと知りたい事を紹介します。



私たちは、良いと思う事を見つけると、すぐにメニューを作ってしまう個性的な理美容師の集まりです。

そんなオプションメニューを自由に選ぶことができる豊富なコースメニューが私たちの自慢です。

Caratは髪を切るだけのヘアサロンではありません。
私たちは、リラックスした時間と空間を提供できるスペシャリストでありたいと考えています。

さぁ、心地良い時間と上質なヘアスタイリングをCaratで体感してみませんか?


alt=””営業時間
「平日」10:30〜20:30
「土日祝日」9:00〜18:30

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営業時間と定休日、料金

WEB http://carat.nagoya/

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