展示会に参加したスタッフ達

今回は、理美容師が使う機械や化粧品などの展示会場の様子をお伝えしたいと思います。

 

これは、私たちの業界で使う器具や機械の展示会の会場の玄関です。

写真に写っているのは、この展示会に参加したCaratのスタッフたちです。

名古屋でも多くの理美容機器のメーカーや化粧品メーカー定期的に集まって、大規模な展示会が開催されます。

今回は、そんな理美容業界の展示会の内容や展示されている商品について解説します。

まず紹介するのは、薬剤や化粧品などの小さな物を展示するブースです。

説明を聞く参加者

これはLebelという会社の展示ブースの画像です。

この会社は、私たちが使う整髪料やパーマ液やヘアカラーを販売しています。

この画像には販売員に新商品の説明を受けている女性が写っていますが、おそらく美容室の経営者でしょう。

こういった展示会では、人気のある商品や最新の商品が展示されます。

流行に敏感な理美容師は、このような展示会場で新しいトレンドや商品知識の情報収集をします。

ちなみにこういった展示会では商品の値引き販売をする事もあるので、良い条件で取引する事もできます。

だから私たちは、それぞれ色々な期待をもって来場します。

 

展示会の出展ブース

この画像のブースでは、大きな容器に入った業務用のシャンプーやトリートメントを展示しています。

私たちの業界は、メーカーにとって「パイロットマーケット」といった役目があります。

パイロットマーケットとは、メーカーが市販用の商品を展開する前の市場調査的な役割を果たす市場です。

一般顧客向けの商品を販売するためには、たくさんの品物を製造しなければいけませんが、売れなかった時には大きな損失を生じます。

しかし、予め理美容業界でサロン用として販売して顧客のニーズを把握しておくと、商品展開の失敗が少なくなるということです。

だからこのような展示会では、ドラッグストアなどでは売っていないような新しい商品を見かけることが多いのです。

ところでこういう展示会ですが、残念なことに会場の規模が年々縮小しています。

現在は美容室の出店件数は過去最高の規模になっているのですが、仕入れをインターネット通販に切り替える店舗が増えてきたことや、業界自体があまり景気が良くない事が原因のようです。

そして今度は、機械を展示する会場をお見せします。

 

サインポールの売り場

これは、理容室でおなじみのサインポールを展示している会場です。

このサインポールは床屋さんのシンボルともいえる商品ですが、後継者不足で減少していることから生産が縮小しているとの事です。

確かに最近は、理容室が減ってきて美容室ばかりが目立つようになってきました。

理容室のオーナーとしては、とてもさみしいことです。

このサインポールですが、約5万円で購入する事ができます。

どれも同じに見えますが、実はほとんどが手作りとのこと。

以前のサインポールは中の点灯する部分に蛍光灯を使用していましたが、最近ではLEDを使用しています。

LEDを使用する理由は省エネという目的もありますが、サインポールの蛍光灯の交換はとても大がかりになるので、その機会を少なくするためです。

 

バリカンの売り場

この画像は、カットをする時に使うバリカンを展示しているコーナーです。

最近は「バーバースタイル」の流行のおかげで、バリカンがよく売れるそうです。

理容師が使うバリカンは、かつては耐久性の高い高級なバリカンが好まれていました。

高級なバリカンは非常に丈夫で性能も良いのですが、1台3~4万円ととても高いのです。その上バリカンの刃は別売りで、それもまた高い!!

しかし最近は、美容師もバリカンを使うようになってきて、2万円以内で刃もセットで購入できるようになってきました。

上の画像は、そんな低価格のバリカンが陳列されている様子です。

最近では、こういう安いバリカン使用する理容師も増えてきましたし、Caratでも使っていますが電池が古くなると使えなくなるので約2年で使用できなくなります。

しかし安いバリカンよりも、昔からある高級なバリカンは耐久性だけでなく切れ味も良いので、どうしてもメインで使うのは昔から使っているバリカンになります。

Caratでは、製造から20年以上が経過したバリカンも現役で活躍しています。

もちろんですが、プロ専用のハサミも展示されています。

 

ハサミの売り場

こちらは、カットをする時に使うハサミの即売会の会場の画像です。

※私たちが使うハサミについては、理美容師のハサミにて詳しく解説していますので見てください。

やはり私たちは、ハサミが大好きです。

この日もハサミの即売会のブースには、かなりの人で混みあっていました。

かなりお値打ちだったので僕もしばらくこの場を離れることができませんでした(笑)。

例えば7万円のハサミが3万5千円とか・・・・。

一般の方から見ればそれでも高いと感じるでしょうね。

そして、エステに使用する機械も展示されています。

 

エステ用の機器の売り場

この画像は、(株)ピジョンというメーカーが展示しているエステ機器です。

Caratのお客様には馴染みがあるスチームマシンですよね。

この機械は、主にエステやシェービングをする時に使います。

この機械はとても高くて、画像を見ればお分かりの通り特売でも1台55万円します。

Caratでは、この機械を4台使用しているので合計で約220万円という事になります。

この機械を使用するのとしないのでは、シェービングをした後のお客様のお肌の具合が全然違います。

だから価格が高いだけの価値はあります。

しかしこの会場は、あまり人が集まっていませんでした。

やはり景気が良くないのでしょうか?

最後に、勉強するための講習会場の様子です。

 

講習会場の様子

展示会場では、商品や機械を展示しているだけではありません。

上の画像は、講師による講習会が開催されている様子です。

講習会の内容は、技術のデモンストレーションや座学による講義がありますがこの日は育毛についての講義をしていました。

基本的には、メーカーによる新しい育毛剤の販売促進に絡んだ講習ですが、私たちはこのような講習にも積極的に参加します。

髪を扱うプロとして、新しい情報を集めることはとても大切だからです。

 

講習に参加するスタッフ達

これは講義を聞くCaratのスタッフの様子です・・・一人こちらを見ていますが(笑)

こういう会場で講師役を務めている人は、普段はサロンで働いている同業者です。

この人達は、メーカーと契約をして商品の広報を兼ねてあちこちで講習を行いメーカーから報酬をいただきます。

このような講師の人達を、私たちは「臨店講師」とか「エディケーター」と言います。

こういう人達のおかげで、私たちも新商品の情報や新しい技術を知る事ができます。

私はお店の業務で手一杯なので、こういう活動をしている方々は立派だと思います。

 

今回は、理美容業の展示会の様子をお伝えしましたがいかがでしたか?

皆様は、他業種の展示会に行く機会は少ないと思うので新鮮に感じた事もあったかと思います。

いつか、もっとくわしく展示会の様子をお知らせしたいと思います。

どうかお楽しみに!!