今回は、ヘアスタイリストとしてお客様のお世話をさせていただく中で、今年最もお客さんから質問を受けた事をランキング形式でお伝えしたいと思います。

質問のイメージ

そろそろ12月も中旬に入ります。

季節もすっかりと冬になって2019年も残すところ少なくなりましたね。

私たちが理美容師としてCaratで働いていると、お客様から色々な質問や相談を受けることがあります。

そんな時私たちは、髪や肌のプロとして可能な限り正確な情報を皆様にお届けするように心がけています。

今回は、今年一年で特に多かった質問や相談の上位5件と、それに対する答えを皆様にお伝えします。

 

第5位!! 女性のシェービング(顔剃り)は、どれ位の頻度で行うのが良いのですか?

女性のシェービングのイメージ

2019年にお客様から多かった質問の第五位は、レディースシェービング&エステの頻度についての問い合わせです。

もちろんこの質問をされるお客様は女性です。

レディスシェービング&エステを初体験されたお客様のほとんどが、「肌がすべすべになった」と感動します。

あまりに良い実感を感じた方の中には、施術日から2週間ほどで予約の依頼をする方もいらっしゃいます。

・・・しかし、

当店では、基本的に一か月に一度程度の施術をおすすめしています。

その理由は、肌のトラブルを避けるためです。

中には「男性は毎日ひげそりをしているじゃない?」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

しかし男性が日常的に行っているのは「髭剃り」で、当店で提供しているシェービングは「顔剃り」なのです。

「髭剃り」と「顔剃り」は似ているようで実は大きく違うのです。

髭剃りは安全カミソリを使用してヒゲのある部分だけをシェービングします。

しかし顔剃りは、顔の肌全体を理容用のレザーを使用してシェービングします。

顔剃りは産毛をきれいに処理するだけでなく、レザーを使う事により古い肌の汚れや角質を取るピーリングという効果もあります。

こう説明すると「レザーを使用する顔剃りはリスクが大きいということ?」と思われるかもしれませんがそうではありません。

比較的、肌が丈夫な男性でも理容室で顔剃りをするのは月に一度程度です。

ですから、男性よりも肌が繊細な女性についても、月に一度程度の施術をおすすめしているのです。

 

第4位!! 男性の肌ケアは何をしたら良い?

老化した男性の肌のイメージ

これは40代以上の男性から多く頂く質問です。

40歳くらいになると、目立ってきた肌のシワやシミを気にする男性も増えてきます。

加齢による影響はシワやシミだけでなく、空気が乾燥による肌トラブルも増えてきます。

特に冬場や春先に肌荒れを経験した男性客から、肌ケアについての相談を受けます。

・・・・その答えですが、

男性も年齢と性別に合った肌ケアが必要です。

「若い頃は安い洗顔料を使って顔を洗い、化粧水や乳液をつけずに洗顔終了!!」という男性は少なくないと思います。

それでも、その頃は旺盛な新陳代謝のおかげで、肌も健康できれいに保たれていました。

しかし30代半ばを過ぎるとそういう訳にいきません。

加齢に伴い、肌の修復機能と保水能力は落ちてきます。

夏場の日焼け対策は大切ですが、ゴルフやレジャーだけでなく、職業によっては日焼けを避けることは難しいのが本音です。

ですから、せめて肌に合った洗顔料と、アフターシェーブローションを使うようにしてください。

男性用の物でも、若い人用の商品ではなく年齢に合った商品を使って下さい。

何故なら、年齢によって洗顔料やアフターシェーブローションの目的が違うからです。

それともう一つ!!

いくら高級品でも女性用のコスメを使う事はおすすめしません。

何故なら、男性と女性では肌に含まれる油分の性質が違うからです。

 

第3位!! 髪が細くなってきたけど白髪染めを続けても大丈夫?

白髪染めのイメージ

これは40代半ば以降の男性から多く頂く質問です。

男性は短いヘアスタイルをする場合が多いので、髪が剛毛の方であれば、それほど髪の傷みを気にする必要がありません。

なぜなら髪が傷んでも、その部分をすぐにカットしてしまうからです。

しかし、加齢に伴い髪が細くなってきた方や、髪が薄くなってきた方の場合はそういう訳に行きません。

ヘアカラーは大きく分けるとアルカリカラーと酸性カラー(ヘアマニキュア)の2種類がありますが、細毛や薄毛が気になってきたら、少しでもダメージの少ない方法を選ぶ必要があります。

細毛や薄毛が気になってきたら、ヘアカラーを辞めるか、酸性カラー(ヘアマニキュア)に変えてください。

一般的な白髪染めのほとんどはアルカリカラーというタイプのヘアカラーです。

ドラッグストアでも比較的安価で手に入りますし、ヘアサロンでも一般的に使われています。

このタイプのカラーは、白髪が染まりやすいというメリットがありますが、確実に髪を傷めます。

細くなった毛は、アルカリカラーを繰り返すと水分が抜けて、より一層細く見えてしまいます。

その反面、酸性カラー(ヘアマニキュア)は、髪の染まり方が若干弱い傾向がありますが、髪へのダメージが格段に少ないです。

商品によっては少ないどころか、髪を保護する性質のものもありますし、髪に艶が出ます。

薄毛や細毛が気になったら、ヘアサロンで酸性カラーをオーダーしてみて下さい。

 

第2位!! 俺、禿げるかなぁ?

髪が薄い男性の画像

第2位はハゲについてです。

これは、ほとんどの成人男性の悩みかもしれませんね。

私たちから見ると十分に毛量があるお客様からも、この質問を受けることがあります。

くわしく話を伺うと、「これでも若い頃より髪が柔らかくなったから」とか・・・。

一部の例外を除いて、誰でも年齢を重ねるごとに髪が細くなりますし柔らかくなります。

私たちが問題ないと思う場合は、「大丈夫と思いますよ」とお答えするようにしています。

しかし明らかに壮年性脱毛(加齢にともなう脱毛)が始まっているお客様からも、この質問を受けます。

そんな時私たちは、こうお答えします。

確かに少し細くなってきてるかもしれません。気になるようであれば早めに対策を講じましょう。

壮年性脱毛は遺伝的な要素が原因であることは否定できません。

しかし脱毛症状が比較的早期であれば、少しでも脱毛を助長するような生活習慣を改めることで進行を遅くする事は可能だと思います。

その為に必要な事は、禁煙と生活習慣の見直し(早寝早起き)と、健康促進(適度な運動をする習慣)、そして肥満解消です。

ただし、過度のダイエットは必ず髪が薄くなるので御注意を!!

それと頭皮の環境を整えることも大切です。

頭皮に合ったシャンプーを使用して、いつも清潔を心がける事です。

遺伝的に髪が薄くなる可能性があるのに、不健康な生活を続けていれば壮年性脱毛は早く進行してしまいますので。

ただでさえ、薄毛、細毛は若年齢化していると聞きますので。

 

第1位!! よく効く養毛剤教えて?

初老の男性のイメージ

堂々の第1位も薄毛や細毛に関する質問です。

やはり男性の一番の悩みはハゲ関係になります。

この質問は、ある程度、壮年性脱毛が進んでしまった方から頂くことが多いです。

育毛剤に関する情報はテレビCMやインターネット広告などでも色々と目に入ってくるのですが、本当に効果があるのはどれなのかはよくわかりませんよね?

そんな時、私はこうお答えしています。

私が効果がある思うの、ありますよ。

あくまでも、僕の経験上からの考えですが。

現段階で育毛のために、個人ができて効果が最もあるのは「フィナステリド」と「ミノキシジル」の服用と思います。

フェナステリドとはテレビCMで見かける「A.G.A」の処方薬であるプロペシアという薬に含まれる成分です。

ミノキシジルもテレビCMなどでよく見かけますが、分かりやすく説明すると育毛剤のリアップに含まれる成分です。

この二つを服用して、実際に髪が生えてきたお客様も多く見かけますし、私自身も使ってみて発毛を実感しました。

・・・ただし、服用に関してはリスクがあるという意見も無い訳ではありませんし、プロペシアは病院で処方してもらえますが、保険が適用されないので費用がかかります。

安く手に入れる方法はありますが、個人輸入をする必要があります。

またミノキシジルについては、育毛トニックとしては手に入りますが服用薬は日本では販売されていません。

服用薬を手に入れるためには、これも個人輸入をする必要があります。

個人輸入をして服用する場合は、全て個人責任で行う必要もあります。

 

それ以外の質問は?

この5件以外で、今年お客様に多く頂いた質問と相談は、

6位 白髪染めを辞めるタイミング

7位 髪が薄くなってきた場合におすすめのヘアスタイル

8位 髪にボリュームが無くなってきたけど、パーマをかけると改善するか?

9位 傷んだ髪に効くトリートメントはどれ?

10位 白髪が増えてきたけど染めた方がいいかな?

と、ほとんどがアンチエイジングに関するものでした。

Caratは、団塊ジュニア世代のお客様が多いヘアサロンだからかもしれませんね。

今年も残り僅かになりましたが、来年も多くのお客様の悩みにお応えできるように、スタッフ一同力を合わせて精一杯の接客をさせていただきたいと思います。

2020年も、どうかCaratのスタッフに、色々な相談や悩みを申しつけくださいね!!