ヘアサロンで安心して商品を購入していただくためのシステムのご案内です。

Caratでは、お客様が安心して商品を購入する事ができます。
スタッフはお客様に無理な売り込みをしません。
また、購入後も返品保証を設けています。
そんな当店の取り組みについて解説します。

シャンプーやトリートメントの場合

シャンプーは、目的によって2種類の商品があります。
一つは頭皮のケアに重点を置いたシャンプーです。
男性向けの商品に多い傾向があります。
主に抜け毛や育毛を目的にした商品がこれにあたります。
頭皮を清潔にするように開発されているので、髪に関しては仕上がりは期待しない方が良いです。

二つ目は、髪のケアに重点を置いたシャンプーです。
圧倒的に女性向けの商品が多いです。
髪に必要な油分を補給したり、洗い上がりをよくするために洗浄力を控えた商品です。
髪の仕上がりに重点を置いた商品なので、頭皮が荒れている方やフケやかゆみで悩んでいる方には向いていません。
シャンプーについては、シャンプーの選び方と正しいやり方で詳しく解説しています。  


リンス（トリートメント）は、仕上げたい髪の状態によって選んでください。
基本的に髪が短い男性の場合は、どれを使っても問題ありません。
ただしパーマやヘアカラーを繰り返している方は、品質の良いものを購入してください。

リンス（トリートメント）を選ぶ時は、価格よりも商品の性質を見ることが大切です。
「サラッとした仕上がり」を目的にした商品は、髪質が重く髪形が膨らみがちの人に向いています。
「しっとりとした仕上がり」を目的にした商品は、髪の傷みが進行した人や、髪の油分が少ない人に向いています。
商品の選択を間違えると、高い料金を支払っても満足する結果が得られないので注意してください。
リンス（トリートメント）についてはCaratのトリートメントを詳しく紹介いたしますでも解説しています。

整髪料の場合

整髪料は次々と新商品が発売されているので、「何を使ったら良いのか？」と悩んでいる方も多いかもしれません。
ここで一般的に使われている整髪料の解説をします。

名称	性質	形状
ワックス	蝋（ろう）主成分にした整髪料で現在最も使われている整髪料。 髪を立たせたり押さえたり色々な用途で使うことができる。 硬さによって色々な仕上がり方を実現できる	ペースト状
ヘアクリーム	油分を主成分にした整髪料。 整髪力は強くないが、艶のある仕上がりを実現できる。	クリーム状
ムース	約30年前に大流行した整髪料で、用途によって様々な硬さがある。 固めたヘアスタイルを作る場合はハードタイプ。 サラッとしたヘアスタイルを作る場合にはソフトタイプのムースを選ぶことができる。 手軽に使える気軽さから40歳以上の方に今でも定評がある。	泡状
ジェル	一般的に髪を立たせたい人や髪が硬い人向けの整髪料。 主にハードタイプのものが使われていて、髪が濡れたような仕上がりになる。	ジェル状
リキッド	油分を主成分にした液体状の整髪料。 現在はあまり使う人が減ってきたが、年配の男性に根強い人気がある。 整髪力は強くないが、髪に潤いを与えることができる。	液体状
ヘアスプレー	セットした髪に噴霧してヘアスタイルを固めるための整髪料。 どんな状況でも髪形が崩れるのを防ぎたい人向けの整髪料。	霧状
スタイリングミスト	主に、ヘアスタイルの一部を立たせたり固めたりするために使う整髪料。 かなり整髪力が強いので、髪全体に使うことはおすすめしない。	液体状
油性ポマード	油分が主成分で、フォーマルなヘアスタイルを作る時に使う整髪料。 固まることは無いが、粘りがかなり強いので整髪力は非常に強い。 洗髪してもなかなか取れないのが難点。	粘りが強いクリーム状
水性ポマード	油性ポマードの長所はそのままで、洗髪しても落としやすい事と、フォーマルな仕上がりができる整髪料。  原料には油性ではない。	粘りが強いクリーム状

整髪料の場合はシャンプーやリンスと違って試供品が無い場合が多いです。
新しい商品に興味がある場合は、ヘアサロンで髪形を仕上げる時に使ってもらうのが良いと思います。

整髪料を選ぶときに注意したいのは、ジェルやムースのような固まる性質がある商品の場合は、アルコールの成分が含まれている場合があります。
このような商品は若干刺激が強いので、頭皮が敏感な人には合わないことがあるので注意してください。

スキンケア用品の場合

男性が主に使うスキンケア用品は、顔そりの後に使うスキンローション（化粧水）かスキンミルク(乳液）くらいだと思います。
スキンケアにこだわりを持たない男性も多いのですが、もし購入する時は必ず男性用の商品を選ぶことをおすすめします。

男性と女性は、皮下脂肪の量や分泌される皮脂の性質が若干違います。
目的に合った商品を使用しないと、肌がベタベタするだけで思うような効果が得られないからです。
また最近では、アンチエイジングを目的とした商品も販売されていますが、そういう商品を購入する時も自分の年齢に合ったものを選んでください。